ゲーセンバイト>メダルゲーム機の裏側！

最初はメダル機から話していきましょう。メダルを使用したゲームは
たくさんありますが、ここでのメダル機は小さなもの、一人で遊ぶ
ものを指します。大勢で遊ぶものはマスメダル機とし、これについては
後述します。

このタイプのメダル機は主に小さな子供を対象にしています。
一度に入れられるメダルは１枚から最大で３〜５枚、返しは１〜９９枚
くらいが一般的だと言えるでしょう。

投入枚数に対して払い出し枚数が多いように見えますが、それでは
お店は儲かりません。機械の購入・レンタルだけでも初期費用が
かかっていますからね。結局のところ、絶対に投入＞払い出しと
最終的にはなるようになっています。

この設定はお店で調整できます。機種によっては変えられないものも
ありますが。ということは、お客さんは借りたメダルをどんどん機械に
入れていきます。無くなれば、メダル貸出機に100円玉を入れてまた
借ります。ここで、お店の利益が発生するわけです。

投入の方が多いと機械内部にメダルが溜まっていくので、店員は
それを取り除く作業が発生します。また、投入部のメダル詰まりなど
で呼ばれることもあります。取り除くのは簡単ですが、日頃から
汚れを取っていれば、そういうことも減るでしょう。